看護師ってどこにいっても同じような仕事をしていると思ったらいけません。それぞれの部署ではそれぞれの特徴的な関わり方や、観察の仕方があります。はっきりいって看護師に向いていないとかの話ではなく、看護師としてその部署で働くことが向いていないといった方が適切なのではないかと考えています。
たとえば、あなたが一般商社に入り、商品企画部に行きたいと考えていたとします。でも、営業販売に配属され、そこでつまづいたら、この会社自分に合っていないと思いますか?まずは、私営業にむいていないなと考えるんじゃないでしょうか?
多くの看護師がどこにいってもおなじだからこの部署で看護師としてやっていけないと感じたら看護師として働いていけないと勘違いしてしまっています。
そんなわけないんです。
看護師にそれぞれの診療科で向き、不向きが絶対にあるんです。それを見極めないうちに看護師向いていないはもったいないですよ(+_+)
よく先輩に「あなたらしく看護をすればいいのよ」なんて励ましにもならない言葉をかけられ、余計悶々としている人を見かけます。
あなたらしいとはどういうことなのか?先輩にそのことを問いただしても答えはでてきませんね(ー_ー)!!
看護師としてできるできないがあると問題なので、看護師としてからちょっとはずれたところにある何かを発見するように話します。
たとえば、あなたが子育てをしている母親ないし父親であれば、子育てにおける環境を理解しやすいし、配慮ができるようになる。あなたがパソコンが得意であれば統計をとれる、パソコンを使って業務整理やパンフレットの作成ができる看護師。
ちょっと違った趣味や特技を業務の中に持ち込むことがあなたらしさなんじゃないでしょうか?私自身も病院のコンサートメンバーに参加していますし、パソコン関連での業務は圧倒的に頼まれるケースが多いです。看護師はだれでもできる仕事なんかじゃないんです。
あなたのしている看護はあなたにしかできません。
コメント