私自身が男なので、今までの経験上 男性看護師は
「役得!」なのでは?と感じています。
女性の多い環境においてなので、その環境に不慣れな人は強いストレスになるかもしれません。男性にとってその環境は特に悩みにはあまりならないのではないかというのが今までいろんな人に聞いてきた結果です。
それより、男が看護師をするということはそれ以上に家族や周囲に対して影響が出るみたいです。
両親は、近所の人に看護師になるんだってね。立派な職業を選ばれたんねと声をかけられる機会が増えたそうです。まんざらでもない感じ。
自分自身も、実習で受け持ちの患者さんなどから「男の人で看護師目指すなんて珍しいんじゃない?大変な仕事を選んでえらいね。」とか言われます。
就職してからも、ずーっとこの声かけは続きます。
ちょっと優しくしても、気が利くね。ありがとう。女の人より優しいよ。といわれ、自己肯定感が半端なくあがります。
逆に女性は、当たり前になっているので、それほど深入りして褒められることは少ないようです。
この周囲から存在を認められる。行いを評価される、肯定されるということが仕事を継続する上でかなり重要な要素だと私は感じています。
看護師って自分の技術がいったいどの程度のものなのか評価する方法がないので、常にこれで良かったのかなって悩んでいます。
看護の仕事は、正解がないんです。
唯一それでよかったのかなと思えるようになるためには、患者さんからの感謝の言葉をきくことが一番でしょうね。
看護師は見た目以上にいろいろと考えて仕事をしていますが、それが表現されているところは、なかなか見つけてもらえません。その仕事のほとんどが今後に対するものだったり、予防だったりすることなので、効果があるのかどうか不明なことが多いんです。
でも、その関わりがなかったらと思うと看護の仕事は医療において重要であると実感しています。多くの人が互いに評価しあい、認め合えると楽しい職場になるとおもいます。
あ、そうそう。男性看護師の役得については、女性と比較して間違いなくあるとおもいます。
男性が生きにくい世界でありません。
もっと、男性看護師が増えることを私は希望しています(^-^)
共にがんばろー(*゚▽゚*)
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