年収ラボでの統計によると看護師の
平均年収は469万円
平均の月収は32万円とのこと。
どうですか?
この額は高いですか?安いですか?
また、年収は男性の方がやや低いという統計が出ています。
これは、男性職員の総数が少ないことと、比較的若い看護師が多いとのことから、低くなっているんでしょうね。
実際、同じ年齢の男性と女性で給与の差をつけているところはまずないでしょうね。そして、この年収は、10年間の推移をみてもあまり増減していない結果が見られますね。いい意味で安定していると言えるし、悪い意味では頭打ちともいえるかも。
診療報酬上では看護師の仕事は報酬にならないことばかりなので沢山ふやして看護師が表面的に活躍しても経営者にとってはお金にならないことなので、看護師の給料はできれば安くしたいというのが本音でしょうね。
医師(特に外科医)は、その人にしかできない手術とかあると法外な給与で雇われることがあることを考えると、看護師の技術ってお金にならないんだなってつくづく実感してしまいますね。
また、地域差では、やっぱり都市部の給与がいいとかいてありますが生活費(家賃など)のことを考えると、高い!やった!と喜べもしないんですね。
地方では、まだまだ、看護師ひとり夜勤なんてのも当たり前にある時代ですので、責任の重い仕事だと思うし、夜勤のことなどを考えるととても負担の大きな仕事だといっていいですよね。
こんなご時世なので、患者さんや家族からのクレームも決して少なくもないです。昔よりいろいろと気を付けて働く分、気兼ねも多い気がしますね。
あとは、給料が安いという気持ちの裏には、頑張っても評価されない認められないといった気持ちがあるのかもしれませんね。
認定看護師や専門看護師の人も知り合いにたくさんいますが、決して専門の仕事を優先して、自分らしく働いているとは言えないのが現状のようです。
自分がしたい看護ってなんなのでしょうか?
誰かに認められないとできない仕事なのでしょうか?
このあたりを自分自身で考えて、この先を見つめて行きたいとおもいます。
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