年下の男性と結婚すると女性は早死にする?!

ヒトコト
年下の男性と結婚すると女性は早死にする?!

 年の差婚が寿命に影響し、しかも男女では顕著な違いがあるということが、医師・奥村智子氏編集の『医者が教えるココロとカラダこれが世界の新常識 (王様文庫)』で紹介されています。

男女でこんなに違う?

 年下配偶者を得た人の寿命 年下の配偶者を得ると、自分もいつまでも若々しくいられて寿命が伸びるというイメージがないでしょうか?男性の場合はまさしくそう。ドイツの研究機関がデンマークの夫婦200万組を対象に行った調査にて、男性は若い妻、しかも年の差が大きければ大きいほど、長生きするという結果が出ています。

 では、女性の場合はどうかというと、実は年上であれ年下であれ、自分と年の離れた配偶者をもらうと早死にしやすいという結果が出ているのです。まず、11~13歳年上の男性と結婚した場合、女性は約30%死亡率が高くなります。また、7~9歳年下の男性と結婚した場合でも、20%近く寿命が短くなるのだそうです。男性が年上というケースで、男性は寿命が延び、女性は寿命が縮むというように、男女で利害が一致しないのは皮肉なことです。また、女性は年上と結婚した場合だけでなく、年下と結婚した場合にも、寿命が短くなるというのはちょっと意外な気がしますね。年下夫をと一緒にいると早死にしやすいのはなぜか? 女性が年下と結婚した場合に寿命が短くなる原因について、ドイツの研究機関は、「倫理的に問題があると白眼視されることが多く、ストレスを感じるため」と見ているとのこと。なんと、ヨーロッパでは、年の差婚に対して偏見が大きいのだそうです。日本では、そうした偏見はないため、女性が年下男性と結婚しても、寿命には影響がないようにも思われます。ただ、女性が年上であるがゆえに、夫の面倒を何でも見てしまう“お母さん”のような存在になると、早死にすることになるかもしれませんね というのも、日本で行われた調査で、老後に夫婦がともに暮らすと、夫の死亡リスクは下がり、逆に妻の死亡リスクは上がるという結果も出ているのです。なんとも・・・ 老後は、妻がいる男性の場合、死亡リスクが0.46倍と約半分になり、逆に、夫のいる女性の場合、死亡リスクが2.02倍と倍増してしまいます。 このことから、老後に夫は妻から何かと面倒を見てもらうことで長生きでき、そうした世話が妻にとっては負担になっているという事情をうかがい知れます。悲しいことですね。亭主関白の時代が長く続き、男性を立てることを美徳と教えられてきたことがストレスを抱えても言えない中になっているのかもしれないですね。 老後に限らず、若いうちから年上妻が「私が年上なんだから頑張らないと!」と気負いすぎると、それがストレスになって寿命を縮めることになりかねません。 ともあれ、女性が長生きするうえで理想の相手は『自立した男性』ということになりそうですね。 結婚は、お互いに愛し合うふたりがするのが一番です。ただ、これから結婚相手を見つけるという女性で長生きしたいかたは、“自分の身のまわりのことは自分でできる男性”を選ぶことをオススメします。ダメンズは自分の寿命さえダメにします。  また、既に配偶者がいるかたは、老後に夫の世話で寿命を縮めないように、今のうちから夫に家事を是非しこんでおきましょう!自立した男性。自分のことは自分でできる男性。  

間違っても、私がいないとダメな人ねという愛し方はやめておいたほうが良さそうですね。

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