理想の呼吸リズムで眠りを誘う

まるで息をしているかのような動きで、理想の呼吸リズムで眠りを誘う

　看護師の勤務体制では、どうしても夜勤が出てきてしまい、夜勤のために夕方から短い時間だけぬ無理につかなければならない。しかし、ちゃんと起きれるだろうかという心配が重なり、寝つきが悪かったり、すぐに起きてしまったり、結局眠らずに夜勤するなんてこともしょっちゅうでした。

　短時間であろうと良質な睡眠を確保し、夜勤を行う準備を行うことは看護師の健康管理上重要な課題と感じています。今回見つけたグッズは、そんな眠りに一役かうグッズです。

　抱いていると眠りに誘われるぬいぐるみ。

大人の女性でも手に取りたくなる機能付きのぬいぐるみは何か、という発想から不眠症に作られたのがこれ。

「５秒に１呼吸のリズムがリラックスできる」という昭和大学医学部の本間生夫教授の理論に基づき、ぬいぐるみの腹部が５秒に１回のリズムで膨らむ。この動きを感じていると自分の呼吸リズムも同調し、無理を誘われる仕組みになっている。11月に発売後１０日あまりで初回生産分が売り切れたとの話も耳にした。

　男の私が、ぬいぐるみを抱いて寝ているというとちょっと変かなと思われるかもしれませんが、看護師の９割は女性であることからぬいぐるみに着眼点を置いたのは面白いところだと思います。

　可愛らしいぬいぐるみからいろいろな形がでると面白いですね。

　これからも、こういった分野に対してクローズアップしていきます。