病院やクリニックに勤務する看護師からよく耳にすることは、自分のしたい看護ができないという言葉でした。
私は、看護学校の教員をしていることもあり、多くの学生と看護観について意見を交わすことが多いのです。
だからこそ、この看護観を育てた挙句、使う環境がないということに対して、強い無念の気持ちがいっぱいです。
今、それぞれが、したい看護をすることができるにはどうしたらいいのか。
看護師は理想の現場を探して、転々と転職をしないといけないのか。
どうしたら、自分の看護ができる現場がみつかるのか。探すだけではなく
作っていかなければならないのだと最近感じ始めました。
患者にとって理想となる病院では、看護師がいきいきと働いているはずです。
そんな、病院を地域を社会を作っていきたい。
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