治験ボランティアという仕事があります。
治験ボランティアは今後医療の現場で使用するにあたり、治験という過程を通って製品として流通する過程の一歩手前を行うものです。ボランティアという言葉が合わず、モニターとしているところも多いですが、大きな差はありません。
治験といっても重大な副作用がでるような動物実験とは違い、今までの薬の一粒の量が50mgで流通していたものを75mgで作りたいという時もこのような治験という段階を経て行わなければならず、そのためにこういった治験が行われています。実際病院では50mgの薬と25mgの薬を同時に投与して75mgにしていたなんてケースもよくあるため、ニーズに合わせて錠剤の種類を増やすために行う場合もあります。
できるだけ、一回に飲む粒の量を減らしたほうが、飲みやすいし飲み忘れがなくなりますね。そういったメリットがあります。
入院して何度か薬の効果を調べるために採血をして、どのくらいで薬の効果がなくなるかを調べます。そのため採血が必須なので、採血はどうしてもだめ!という人は向いていないです。
通院や入院期間があるなど様々なので、治験モニターの登録を行い、自分のスケジュールにあった日程に応募するのがいいです。入院期間といってもほとんどの治験を実施する病院や施設で時間をつぶせるようにいろんなグッズが置いてあり、採血するのと、規則正しい生活を送ること以外は制限もなく、1日漫画を読みながら時々採血みたいな生活が送れます。しかもご飯付き!
この生活を送ったおかげで体調がよくなりましたなんて友人もいますヽ(*´∀`)ノ
報酬は条件によって様々ですが、一泊入院すると1万円以上の報酬はあるとおもいます。体だけは頑丈なんだ!と自慢の人にはうってつけです。
ニキビやアトピーの治療をしながら収入も得られるとあってか人気ですね!看護学生時代って、ストレスで結構口回りあれちゃったりするんですよね・・・(;_;)
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