看護師をしていると、患者さんにいろいろと療養上で必要な情報をお伝えすることがあるのですが、医学的にいいと思われる情報を知識として吸収したとしても、その通りに行動するかといったらそんな簡単な話はないですね。
健康にいいからと毎日10km走ってください。走ると○○といういいことがありますよと言われて、それを毎日実行できますか?
そもそも健康にいいことは、今後の未来に対しての投資という意味をもっており、今現在自分にとってのメリットがはっきりしないところが行動に移せないところですね。
結果がはっきりと分かっていないと始められないし、変化が見えないと継続する気持ちが続かないです。
では、予防の観点で健康維持を働きかけようと考えたときどうしたらよいと考えますか?
今、こんなことを考えています。
自分のためだけど、いまいち健康を目的にした活動は若い人を中心に取り入れられない傾向にあります。
若いうちは無理が効きますが、徐々に体に蓄積されていきます。
もっともっと、人が行動にうつるときどのような関わり方をしたらよいのかを現在勉強中です。
人の心理おもしろいですね。
おすすめの書籍
ハーバード・ビジネススクールの〈人間行動学〉講義 人を突き動かす4つの衝動/ポール・R.ローレンス(著者),ニティン・ノーリア(著者)posted with カエレバ BOOKOFF Online ヤフー店 YahooショッピングAmazon楽天市場7net
コメント