『専門看護師』難解な健康課題に挑む!

ヒトコト

『専門看護師』難解な健康課題に挑む!

 看護系の資格の中でも、より難易度が高いとされる資格の1つです。

 日本看護協会専門看護師認定審査に合格し、複雑で解決困難な看護問題をもつ個人、家族や集団に対して、水準の高いケアを効率よく提供するために、特定の専門看護分野の知識や技術を深めた看護師を言います。

 実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究の6つの役割を果たすことにより、保健医療福祉や看護学の発展に貢献する。がん看護、精神看護、地域看護、老人看護、小児看護、母性看護、慢性疾患看護、急性・重症患者看護、感染症看護、家族支援、在宅看護の11分野が特定されている。  

 この資格を取るためには、看護系大学院修士課程を修了し、かつ、実務経験が通算5年以上あり、うち3年間以上は専門看護分野の実務経験があることが条件となっています。  この段階で、大学院にいってないと行かないといけないし、希望する分野での勤務が3年以上ないといけないので、希望して早々に異動していないとなかなか経験年数も増えないですね。

 何より、自分がその希望する分野で専門看護師になりたいことを上司に伝え、希望する部署への異動を通してもらえるよう交渉する必要があるでしょうね。  専門看護師のほとんどはおおきな総合病院で勤務しているため、卒業の段階から将来を考えている人は今のところ総合病院に就職することが妥当ですね。

 本当は、1つの病院にとどまらず、コンサルテーションの役割としていろんな病院を歩き回ったほうがいいと思うんですが。まだ、大きな病院が有能な人材を抱えているケースが多いですね。

 なかには専門看護師になるための助成金を出し、応援してくれるところもあるみたいです。

 まぁ、もちろんではないですが、その場合は、所属する病院にだいぶお礼奉公しないと行けないみたいですけどね。

 私の友人は口約束ですが、看護部長にバックアップすることと共に10年間は最低継続して勤務 することを約束させられたようです。

 専門看護師はその役割・機能を果たすため、常に分野に関することへ情熱をもって取り組むことが義務付けられており、更新が5年毎に計画されていますが、それまでに審査が通るよう役割を果たさないといけないような仕組みになっています。研究発表で○点とかいう具合で。

 長いスパンでの計画が必要ですので、計画的に勧めていきましょう! 子どもができてから大学院に行くことはかなり厳しいですので、狙っている人は早々に進学して大学院にいくことをお勧めします。

関連リンク

日本看護協会|専門看護師
日本専門看護師協議会

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