私が最近気になる学生の特徴を書きたいと思います。
タイトルはズバリ「損する学生」
一言で言えば、学習するものの態度をどうしたらいいのかということについてです。今の学生は教員との距離感が近く、いつの間にか友達感覚で先生とコミュニケーションをとっていて、それに気づかないことが多いみたいです。学生と教員が仲良く話ができる関係は、話もできない威圧的な人間関係より絶対いいと思いますが、その距離感を誤ると教員の機嫌を損ねることがあります。機嫌を損ねると相手の話を聞かなくなったり、距離をおいたりすることもあると思います。では、学生は教員のご機嫌取りをしないといけないのか!とネガティブには取らないでください。
学生も教員を利用して欲しいんです。
私は、学生が何に悩んでいるのか、どんなことが大変だと思っているのかをしり、そこに対してサポートしていきたいと考えているので、学生の今の現状を把握することがとても重要だと考えています。その点で学生と気兼ねなく話ができる人間関係を築けることは教員として資質だと思っています。だが、人間関係が良くなるとタメ口で話したり、尊大な対応をするようになる学生もいる。これはNGです。
気さくに話せる教員だとしても、教員として、目上の人に対しての言葉遣いや態度が必要です。尊大な対応をしていると、教員が学生のためにという気持ちを損ないかねません。つまり、学生にとっては損ですよね。 教えてもらえる機会を損なってしまうわけですから。ここまで読んでいただき有難うございます。もしここまで読んでいて、でも、教員ってお金もらって教えているわけでしょ? 学生はお客さんだよね?と考えている方は損をこれからもしてきます。
人はお金の力だけで動きません
あなたに教えていきたいと思えば、給料に見合っていなくっても頑張れます。逆に、どんなに給料がよくても、学生に学習者の姿勢がなかったらやる気になりません。学習内容の保証はしますが、こちらから声をかけることはあまりしたくないですね。教えてもらう態度ってどうしたらいいのか考えていけるといいですね。今後、就職し、色々な人に教えてもらいながら人生を送っていくことを考えたら学生のうちにいろいろと教えてもらうにはどうしたらいいのかを学んでいくことも大切だと思います。私も、そんなことを伝えて学生が自分にとって学び深い状況をつくっていけるように働きかけていきたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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