感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律〈感染症法〉において、重症急性呼吸器症候群〈SARS〉の分類はどれか。
1.一類感染症
2.二類感染症
3.三類感染症
4.四類感染症
【解答】2
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
【解説】
1:一類感染症
エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱
2:二類感染症
急性灰白髄炎、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(SARSコロナウイルスに限る)、結核、鳥インフルエンザ
3:三類感染症
腸管出血性大腸菌感染症、コレラ、細菌性赤痢、腸チフス、パラチフス
4:四類感染症
E型肝炎、A型肝炎、黄熱、Q熱、狂犬病、炭疸
鳥インフルエンザ(鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9)を除く)、ボツリヌス症、マラリア、野兎病、ウエストナイル熱(ウエストナイル脳炎を含む)、エキノコックス症、オウム病、オムスク出血熱、回帰熱、キヤサヌル森林病、コクシジオイデス症、サル痘、ジカウイルス感染症、重症熱性血小板減少症候群(病原体がフレボウイルス属SFTSウイルスであるものに限る)、腎症候性出血熱、西部ウマ脳炎、ダニ媒介脳炎、チクングニア熱、つつが虫病、デング熱、東部ウマ脳炎、二パウイルス感染症、日本紅斑熱、日本脳炎、ハンタウイルス肺症候群、Bウイルス病、鼻疸、ブルセラ症、ベネズエラウマ脳炎、ヘンドラウイルス感染症、発しんチフス、ライム病、リツサウイルス感染症、リフトバレー熱、類鼻疸、レジオネラ症、レプトスピラ症、ロッキー山紅斑熱
コメント