出生前診断に求めることは
数年前から出生前診断について議論が多くなされてきた。今も、出生前診断を実施することで異常が見つかった場合中絶することが考えられる。
晩婚化し、35歳を過ぎてからの出産もさほど珍しくなくなってきている。その経過の中35歳を超え出産することのリスクも無視できなくなっている。この15年のうちにダウン症の出生は倍増しており、その背景にはこれら高齢妊娠が影響していると報告されている。
生まれる我が子には五体満足で障害のない子どもと願うばかりであるが、出生診断を導入することで中絶することも選択に入る。
中絶することで次の子供を宿しにくいなどと言われることもあるため、簡単に決断することはできないですね。
障害を持って生まれてくる人がすべて不幸かと言われたらそうではないはずですが、防げた現実ならば次の子に託したほうがいいのは?とする意見もわかる気がします。
どちらの選択にしても、命をどうするかという倫理に基づいて判断されねばならないと思います。
あなたはどう思われますか?
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