今まで介護をされている方は、トイレ介助はとても大変なものだという認識があると思います。トイレまでいくのは大変、だけどおむつも大変、ポータブルトイレを使っても、匂いが気になったりとなかなかこれぞという解決策はありませんでした。
今回開発されたものは、そんな悩みを解決する一つの商品になりそうです。 もちろんベッドサイドだからといって、ベッドの横にトイレがあるのはやっぱり抵抗はありますが、匂いもなく、後始末をする必要もないとなれば、介護する方も、される方にも大きなメリットがあると思います。 排泄介助は羞恥心を伴ったり、自尊心を傷つけたりといろいろと気を遣う援助だと思いますので、自立できるように環境を整えられるといいですね。
カーテンをつけたり、もしくは簡易のスペースをつくるなどしてプライパシーに配慮できるようになればさらにいいですね。
価格は52800円とかなり高額に感じますが、本人、家族の負担がこれからも継続して続くことを考えると導入は先々をみて安いと思えるのではないでしょうか。 ちなみにポータブルトイレは大体2万円前後ですので、水洗トイレにすると26倍の価格というわけです。やはりすぐに買おう!と踏み切るには高い価格です。 自治体で易く導入してもらえるような制度ができるといいですね。 どんな商品かわかりづらいと思うのでTOTOの紹介動画を見つけましたので、時間あるときに見てみてください。
TOTO|「ベッドサイド水洗トイレ」を発売:2分11秒>
TOTOは、戸建住宅と高齢者施設向けに「ベッドサイド水洗トイレ」を2013年9月30日より発売します。これまで難しかった水洗トイレの後付けが可能で、 使う人の状況にあわせて動かすことが可能です。要介護者の排泄における自立促進や、介助者の負荷軽減が期待できます。
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