人材不足進んでいくとどうなるの?
今日NHKで医療、介護のみならず生産労働人口の現象が大きな社会問題になっていることを改めて討論していました。
前から言われ続けていたことだけど、なかなか解決できない問題として残っています。 その解決策に外国人労働者を入れるという話もありましたが、外貨が外に流れてしまうことや、人の世話なので、日本の風土で生きてきた人の価値観を外国の人が受け止めケアに活かせるのかという話もありました。
人の世話をするということは非常に大変なことです。半ば自分を犠牲にするところもあるでしょう。
特に看護師はまだそこまで薄給ではないとして、介護職は明らかに薄給です。なんとドイツでは25~30万の給料が月にもらえるそうです。これは日本の1.5倍~2倍近く給料に格差があるように思います。社会福祉の構造が違うのかもしれないので、税金などを含めて調べてみたいと思います。 このような給料を決めているのは、外国人労働者をドイツ国内に引き入れようとしているからだそうです。まぁ、もともとドイツでも介護士はそのぐらいもらえるそうだので外国人といえども、同質の勤務をすれば同じ給与を支払うというとても誠実な意見です。日本はまだまだ介護士に厳しいです。そして、外国人労働者の受け入れにあまり乗っていないよう思います。介護を受ける人を減らすか、介護者を増やすかどちらも同時に進めていくことが大切ですね。
コメント