看護実習って本当に難しいです。
看護実践者として何が必要なのか、何を身に着けていかなければいけないのか看護学校で身に着けるべきことはなんなのか
それは、3年程度で身に付くことなのか
看護に向き不向きがあって、不向きな学生にどう指導するのか
記録をかけない学生に対して、どこまで要求するのか
看護師の欠格条件ってなんだろう
こんなことを常に考えています。
看護師になりたいと思う学生であるなら、全力でその思いを
実現する力になりたい!
でも、あまり、看護師になりたいと思っていない学生に対して
どこまで要求して、基準を作っていけばいいのかが、
まだ、あいまいです。
学生には申し訳ないけど、成績の基準がふわっとしている
ことも認めます。
できる学生には、求めてしまうし、できない学生には厳しい
指導がはいってしまっているのも、認めます。
学生には、あらかじめ求める内容については説明して
実施しなければ同じような部分をなんども要求しています。
厳しくはしたくない、無駄なことはさせたくない。
どうすればいいのかを常に考えて実行しているつもりです。
まだまだ、検討の余地がありすぎる実習指導については、今後も深く検討していきたいと思います。
私の目標としては、わかりやすい評価を受けることができ、実習の自己評価を適切に行えることです。
そのためには、まず、実習の目標と行動目標を細分化、カテゴリー化し、評価の基準を作成します。
その中で、最低基準をもうけ、発展的な内容なのか、患者固有の内容なのかを判別し、適切な評価へとつなげていきたい。
記録の様式も変えたい。
毎日同じような記録をかくぐらいなら、いらない!
前日の結果を活かして今日何ができるかを私は重視しています。
前日Doで記録を書くのであれば、そんな記録は書いていないに等しい。
まだまだ、始まったばかりに看護教員生活やらないといけないこと、とりくんでいきたいことにあふれています。
少しでも、社会に役立つ看護師を輩出できるようにこれからも努力を惜しまないと誓います。
学生の方がもしこれを読んでいたなら、自分が実習で何を学んでいくべきなのかをしっかりと考えて臨んでいってください。
そして、何か思いがあれば、コメントいただけると幸いです。
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