疾病・病気のこと 急性膵炎ってどんな病気？治療のポイントは？
急性膵炎について
急性膵炎の本態は、アルコールや胆石症などが原因となり、膵内で膵酵素（トリプシン）が活性化し、引き起こされる「膵酵素の自己消化」です。炎症が膵周囲にとどまる軽～中等症から、遠隔の重要臓器（肺・腎・心など）障害をもた...
疾病・病気のこと 看護師国家試験 【第110回：午後91・92・93問】Aさん(64歳、女性、主婦)は、50歳で高血圧症と診断され、降圧薬を服用している。 栄養指導を受け、食事療法も実施している。趣味はサイクリングと海外旅行である。数か月前からサイクリング中に息苦しさやめまいを感じるようになったため、かかりつけ医から紹介された病院を受診した。外来受診時のバイタルサインは、体温36.8で、呼吸数 24/分、服拍 40/分、血圧 96/52 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)98 % (room air)。
Aさん(64歳、女性、主婦)は、50歳で高血圧症と診断され、降圧薬を服用している。栄養指導を受け、食事療法も実施している。趣味はサイクリングと海外旅行である。数か月前からサイクリング中に息苦しさやめまいを感じるようになったため、かかりつけ...
看護師国家試験 【第110回：午後89問】神経性無食欲症で正しいのはどれか。2つ選べ。
神経性無食欲症で正しいのはどれか。2つ選べ。
１．過食と嘔吐を繰り返す。２．腸管で吸収不全がある。３．男性では性欲が亢進する。４．ボディイメージの歪みがある。５．第二次性徴の発現前に発症すると初経は遅れる。
解答・解説
【解答...
看護師国家試験 【第110回：午後88問】Aさん(53歳、男性、会社員)は、数日前から耳鳴、めまい、耳閉感が出現し、突発性難聴と診断され入院となった。副腎皮質ステロイド薬の投与で症状が改善したため退院することになった。入院前の生活習慣は、外食2回/週、飲酒(ビール700mL/日、睡眠6時間/日、入浴1回/日、喫煙 20本/日、散歩2回/週。 退院後の生活で、Aさんが控えるべき事項はどれか。2つ選べ。
Aさん(53歳、男性、会社員)は、数日前から耳鳴、めまい、耳閉感が出現し、突発性難聴と診断され入院となった。副腎皮質ステロイド薬の投与で症状が改善したため退院することになった。入院前の生活習慣は、外食2回/週、飲酒(ビール700mL/日、...
看護師国家試験 【第110回：午後87問】老人福祉法に基づき老人福祉計画の策定をするのはどれか。2つ選べ。
老人福祉法に基づき老人福祉計画の策定をするのはどれか。2つ選べ。
１．国２．市町村３．都道府県４．福祉事務所５．後期高齢者医療広域連合
解答・解説
【解答】2・3–––––––––––【解説】
市町村 市町村が主体となり...
看護師国家試験 【第110回：午後85問】炎症の4徴候に含まれるのはどれか。2つ選べ。
炎症の4徴候に含まれるのはどれか。2つ選べ。
１．壊疽２．腫脹３．膿瘍４．発赤５．浮腫
解答・解説
【解答】2・4–––––––––––【解説】炎症の四徴候には発熱、発赤、腫脹、疼痛がある。これに機能障害も加わると五徴候となり...
看護師国家試験 【第110回：午後84問】蠕動運動がみられるのはどれか。2つ選べ。
蠕動運動がみられるのはどれか。2つ選べ。
１．腎動脈２．腎盂３．尿管４．膀胱５．尿道
解答・解説
【解答】2・3–––––––––––【解説】腎孟と尿管で構成される上部尿路機能は蠕動運動により尿を膀胱まで搬送する。
...
看護師国家試験 【第110回：午後83問】血圧を上昇させるのはどれか。2つ選べ。
血圧を上昇させるのはどれか。2つ選べ。
１．セロトニン２．ヒスタミン３．バソプレシン４．ブラジキニン５．心房性ナトリウムペプチド
解答・解説
【解答】1・3–––––––––––【解説】
1：セロトニンは血管収縮作用で血...
看護師国家試験 【第110回：午後82問】副交感神経を含む脳神経はどれか。2つ選べ。
副交感神経を含む脳神経はどれか。2つ選べ。
１．動眼神経２．三叉神経３．内耳神経４．迷走神経５．舌下神経
解答・解説
【解答】1・4–––––––––––【解説】
副交感神経を含む神経・動眼神経（副交感神経・運動神経）３...
看護師国家試験 【第110回：午後81問】精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法に規定された入院形態で、精神保健指定医2名以上により、精神障害者であり、かつ、医療及び保護のために入院させなければその精神障害のために自身を傷つけ又は他人に害を及ぼすおそれがあると診察の結果が一致した場合に適用されるのはどれか。
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法に規定された入院形態で、精神保健指定医2名以上により、精神障害者であり、かつ、医療及び保護のために入院させなければその精神障害のために自身を傷つけ又は他人に害を及ぼすおそれがあると診察...